
小さい子を見ていると、彼らは、息ぎれしない。そうとうへんてこに激しい活動をしているのに、息ぎれしていない。彼らと一緒の行動を僕がすると、僕も息がきれて、そして、彼らも息がきれてくるところがおもしろいじゃない?
「息がきれるようなことを、しない」のではなく、「息がきれないように、する」ってところがこつなんだとおもう。
どうもいろいろさ、結果だけを問われることが多いでしょう? それから、何かを成就しない活動ってのも、なんだか、いけない事しているような気になったりね。
でも、行為の過程とか、いっけん無意味な活動の最中に感じることとかっていうのが、本当の意味でおもしろい事っていうんじゃないだろうか。そういうことを忘れてくると、なんだか息がきれてくるみたい。体力とかとはあんまり関係ないんだと思うな。
僕の息ぎれの原因はわかっている。むむむ、だ。
まずは深呼吸して、みんなといっしょに、自転車の掃除あたりから、立て直しを始めようかな。